FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

がん進行を左右する仕組み、九大グループが解明

 九州大生体防御医学研究所の鈴木聡教授(ゲノム腫瘍学)らの研究グループが、がんの進行を左右するメカニズムに「PICT1」というたんぱく質が関わっていることを突き止めた。

 生存率を高める新薬の開発につながる可能性があり、1日、米科学誌電子版に発表する。

 研究では、細胞核の核小体の中に、PICT1が存在することを発見。正常な細胞の場合、PICT1は「リボゾームたんぱく質」と結合しているが、PICT1を消失させると、リボゾームたんぱく質が核小体から出て、がん細胞の増殖を抑制する「p53」と結合し、p53の働きを活性化させることがわかった。

 また、がん患者のPICT1と生存率の関係も調査。食道がんでは、PICT1が少ない患者の5年後の生存率が1・7倍になり、大腸がんでも1・3倍になることが確認された。
スポンサーサイト

360病院のがんデータ公表=部位・治療法に特性、比較容易に―国立センター

 国立がん研究センターは、全国のがん診療連携拠点病院が登録した患者約43万人の発症部位や治療法などのデータを集計し、26日からホームページに公開した。個々の病院のデータが明らかになったのは初めて。同センターは「各施設の特性が明確になった。医療の質の向上につながれば」と期待している。
 公表されたのは、全国の約360病院で2008年にがんと診断された患者のうち6割のデータ。
 集計結果によると、年代別では60代後半~70代の患者が最も多かった。東京や愛知では40~65歳が半数以上を占める病院がある一方、秋田、群馬、新潟、富山、山口では75歳以上が半数を超える病院もあり、地域や施設で差がみられた。 
http://www.ncc.go.jp/

造血幹細胞だけの取り出し成功、白血病治療期待

 人間の血液の赤血球や白血球などのもとになる造血幹細胞だけを取り出し、マウスに移植して、血液を増やすことに、カナダのオンタリオがん研究所などのチームが成功した。

 白血病治療などへの応用が期待される。8日付の米科学誌サイエンスに発表する。

 人間の造血幹細胞は主に骨髄の中にあるが、造血幹細胞だけを取り出す手法はなかった。このため、血液のがんに当たる白血病の治療では、新たな造血幹細胞から、がん化しない血液を作るため、他の細胞を含む骨髄が移植される。

 研究チームは、造血幹細胞の表面に表れる糖たんぱく質に着目。その一種「CD49f」の細胞1個をマウスに移植。18匹のうち5匹は5か月以上血液を作り続けたという。造血幹細胞だけを取り出し、安全に培養できるようになれば骨髄移植量が減り、患者の負担軽減につながる可能性がある。

C型肝炎、がん化関与の遺伝子発見=予防や治療薬開発に期待―理研など

 C型肝炎から肝臓がんを発症する際に関与している遺伝子を理化学研究所などの研究チームが発見し、3日付の米科学誌ネイチャー・ジェネティクスに発表した。C型肝炎患者の中で、この遺伝子の特定のタイプを持つ人は、肝臓がん発症の可能性が約2倍になるといい、発見は発症メカニズムの解明や予防に役立つという。
 理研ゲノム医科学研究センター消化器疾患研究チームの茶山一彰チームリーダーと三木大樹特別研究員らは、がんを発症したC型肝炎患者212人と未発症の同患者765人の全遺伝情報を解析した。その結果、発症者は高い確率で遺伝子「DEPDC5」の特定タイプを持っていることが判明した。
 さらに、統計学的に裏付けるため、別のC型肝炎患者2334人のDEPDC5を解析したところ、この特定タイプのDEPDC5を持つC型肝炎患者は、持っていない患者より約2倍がんになるリスクが高いことが分かった。
 がん患者43人の肝臓の組織も調査。がん化した組織では通常の組織に比べ、最大で約5倍DEPDC5が働いているのが分かった。
 三木研究員は「がんになりやすいタイプと分かれば、検査を受けたり、予防治療を講じるなどの対策が取れる。また、DEPDC5の機能を調べることで、がん化させない治療薬の開発につながる可能性がある」と話している。
 研究チームは理研のほか、札幌厚生病院(札幌市)、東京大医科学研究所(東京都)、虎の門病院肝臓内科(川崎市)、大日本住友製薬(大阪市)、広島大病院(広島市)の研究者が参加している。

がん進行を後押しする「たんぱく」発見…九大研

 九州大病院先端分子・細胞治療科の高橋淳講師(血液腫瘍内科学)や同大生体防御医学研究所の谷憲三朗所長らの研究グループは14日、ほとんどのがんに共通して存在し、がんの進行を後押しする働きがあるとみられる「腫瘍促進たんぱく」を発見したと発表した。

 一部のがんではこうしたたんぱくが見つかっているが、今回は10種類以上で共通して確認されており、がんの早期発見や治療・予防につながる可能性があるという。

 英国の科学電子雑誌「サイエンティフィック・リポーツ」に14日掲載された。

 高橋講師によると、肺がんや大腸がん、前立腺がんなど7種類のがんの患者約170人について検査したところ、通常、精巣以外の正常な組織ではほとんど検出されない特定のたんぱくが、がん細胞で異常に増加していることが分かった。
プロフィール

シンヤク

Author:シンヤク
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。